カプサイシンと脳

カプサイシンはアルカロイド(天然由来有機化合物の総称)のひとつで、元祖アルカロイドといえばモルヒネと言われています。モルヒネは依存性の強い麻薬として有名ですね。

ではアルカロイドのひとつのカプサイシンに、麻薬性はないの?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

 

カプサイシンは確かに脳内麻薬と呼ばれるβーエンドルフィンを発生させます。βーエンドルフィンは陶酔感や高揚感をもたらす為、それがクセになるという意味で麻薬という言葉が使われていいます。

 

その他にもβーエンドルフィンが発生するとモルヒネの鎮痛効果と同様の効果が見られるため、「体内で分泌されるモルヒネ」というところから「脳内モルヒネ」と呼ばれる場合があり、麻薬性があるのではないか?と思う方も多くいますが実際麻薬性はありません。βーエンドルフィン自体に害はないのでカプサイシンもまた脳に害を与えることはないといえます。

 

また「辛い物を食べすぎるとバカになる」と聞いたことがあると思いますが実証されているわけではありません。しかしカプサイシンは痛覚を刺激しそれが脳へのストレスになるので、カプサイシンを過剰摂取すればもちろん脳へ過剰なストレスを与えることとなります。

 

ストレスを感じると、アドレナリンなどを分泌しますが、これが過剰な場合、人間の記憶や情報を司る「海馬」等に損傷を与える場合もあります。過剰摂取とは例えば一味唐辛子を1日に何本も使うなどを指すので、日常で使用する場合には問題はありません。

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