アルコール・オイルフリー、スローコスメについて

アルコール・オイルフリーの化粧品は、アルコール・オイルが添加されていない化粧品の事を言います。アルコールは主に化粧水などに使用されていて毛穴や肌の引き締め効果があり、ほとんどの化粧品にアルコールが使用されています。ですが、アルコールは、蒸発性が高いことから、肌の水分が失われうるおいが無くなってしまう事があり、乾燥肌の方にはおすすめできない成分です。オイルは油成分を含んでいるために、べたつきを感じるので、ニキビで悩まされている方などは嫌う方が多いようです。オイルフリーは、保湿力を出すために合成ポリマーが配合される事が多いと言われています。合成ポリマーは、シリコーンオイルを含む合成のコーティング剤で、さっぱりとした感じはするのですが、肌への浸透がなく表面だけをコーティングしてくれる効果があります。スローコスメは天然植物成分とも言われています。また、自然派化粧品とも言われ、化学肥料や農薬を使わず、天然の植物成分が配合された化粧品です。スローコスメは自然環境を守るという事からも人気がある化粧品です。ですが、100%天然成分を使用していなくても天然の成分をほんの少し使用されただけで自然派化粧品と言われる事があるので、成分の見極めが重要になります。

アルコールやオイルが不使用で、天然の植物成分が使用されていたとしても、自分の肌に合わないのではトラブルの原因になり逆効果になります。まずは、自分の肌のタイプを知る事が大切です。

医薬部外品について

医薬部外品という言葉をよく目にすることがあると思いますが、どのようなものかわかりますか。薬ではないけれど何か効果があるような、そんなイメージがあると思います。医薬部外品は、医薬品と化粧品のちょうど中間あたりの物で、医薬的な効果がいくつか認められたものをメーカーが厚生省に申請し、認可された成分を化粧品に使用してできた商品が医薬部外品となります。医薬部外品は、医薬品とは違うので治療目的で使用するのは間違いですので注意が必要です。薬事法では、人体作用が緩和であること、治療に使用せず、人体に悪影響がないもの、というように決められています。薬用などと明記されている化粧品は、ほとんどが医薬部外品といって間違いはないでしょう。お肌のトラブルが起きた時、ほとんどの方が医薬部外品を手にすると思いますが、医薬部外品は医薬品ではないのでトラブルの完治にはなりません。あくまでも予防として使用するのが医薬部外品です。治療目的である時は、専門の医療機関にて薬を処方してもらうか、目的に合った医薬品を購入すると良いでしょう。また、医薬部外品の化粧品を使用する際には、他の化粧品と併用して使用すると、肌のトラブルの原因になる恐れがあるので注意が必要です。自分の肌の状態をよく把握し、医薬部外品を使うのか、医薬品を使うのか、普通の化粧品を使うのかをよく考えて使用すると良いでしょう。また、医薬部外品は全部の成分表示が義務付けられていないので、肌に合わない場合には長期の使用を避けるようにしましょう。

キャリーオーバーとは

化粧品の原料であるキャリーオーバーという言葉を聞いた事があるでしょうか。キャリーオーバーはエキスを抽出する時や原料を安定させる為に使用される原料です。防腐剤、酸化防止剤、アルコールや安定剤などが含まれています。このキャリーオーバーの成分表示については、2001年の4月に全成分の表示が義務付けられた際に、表示しなくても良いという特例がつくられました。ですので、化粧品の原料の成分のなかにキャリーオーバーという成分が含まれているかもしれないという事ですね。キャリーオーバーの中には酸化防止の為のエデト酸塩(旧教示指定成分)なども配合されている事があり、旧表示指定成分であったとしても、成分として表示する必要がない為に知る事が難しいようです。

化粧品を作るための原料そのものがキャリーオーバーで添加されていたりするので、メーカーでの製造段階では防腐剤は不使用と言えるのです。ですので、キャリーオーバーの成分が使用されている化粧品でも無添加化粧品として店頭に並んでいるかもしれません。なかには、そんな不安に答えてくれるメーカーもあり、キャリーオーバーを自主的に表示してくれている所もあります。

肌が敏感な方にはキャリーオーバーについては納得がいかない部分もあるかもしれません、実際に問い合わせてみるのも一つの方法です。化粧品を購入するまえに、メーカーの方針なども調べてみると、より自分にあった化粧品に出会えるのではないでしょうか。

化学物質を避ける

化粧品は、化学物質を使用して作られます。逆にいうと、化学物質がなければ化粧品は作れないという事です。化学物質と聞くと、あまり良いイメージがありませんが、全てが危険なものというわけではありません。天然のものには不純物が含まれており、化粧品を作り上げるまでには科学的に合成された成分を使用します。これらの化学物質は純度が高く高品質で、安全性も確認されており品質保持には大変優れています。これとは別に避けなければいけない化学物質は、発ガン性の疑いがあったり環境ホルモンの疑いがあったりします。覚えていて欲しい物質はパラベンとジブチルヒドロキシトルエンです。パラベンは正式名称がパラオキシ安息香酸エステルと言われ、ほとんどの化粧品に防腐剤として使用されている成分で化粧品に使用できるのは1%という制限があります。環境ホルモンや発ガン性の危険性があり肌の細胞の老化促進などの原因にもなると言われています。ジブチルヒドロキシトルエンは、酸化によって変色や変質するのを防ぐ為に使用されます。刺激が比較的少ないと言われていますが、環境ホルモンや発ガン性の疑いもあるとされており、アレルギーや皮膚炎、脱毛などの報告もあると言われています。また、オキシベンゾンやイソプロパノールという化学物質も環境ホルモンや発ガン性の疑いがある物資なので避けるようにする事が大切です。化粧品を購入する際には、商品の成分をよく確認し、安全なものを使用するようにしたいものです。

合成界面活性剤について

界面活性剤というのを聞いたことがあるでしょうか。界面活性剤という成分は水と油を混ぜ合わせる為に使用されています。食器を洗う洗剤などにも使用されており、水だけでは洗い落とせない油汚れを界面活性剤の性質によって洗い落とす事が出来るのです。また、化粧品などにあるクリームや乳液は乳化剤として使用され、消臭剤には殺菌能力があるとされています。科学的に作られた界面活性剤を合成界面活性剤と言い、石油から作られるものや、アミノ酸やたんぱく質、コラーゲンなどの天然で作られたものがあります。石油系界面活性剤は、水と油を長い時間にわたり安定させる利点がありますが、肌に残りやすい性質がある為に、肌が敏感な方はアレルギーなどのトラブルを起こしてしまう恐れがあるので注意をしなくてはなりません。合成界面活性剤だからといって全てが悪影響を及ぼすわけではなく、ハーブエキスなどの抽出などに使用する化学物質は、安全性を確認されたうえで使用されているものもあるので一概には言えません。避けなければいけないのは、環境汚染にも影響があるという石油系界面活性剤です。体内に吸収されると、肝臓で分解し細胞を破壊して肝臓障害や血液成分の減少などの症状を起こす場合があると言われています。台所洗剤には合成界面活性剤が含まれているので、しっかり洗い流すなど注意が必要です。また、化粧品の購入の際には、サンプルをもらうなどをして成分をよく調べてから購入するように気を付けましょう。

無添加化粧品の成分表示

無添加化粧品を購入しようと思う理由は何ですか。安全・安心だから、などという考えではないでしょうか。実は無添加化粧品と言われている化粧品はメーカーなどによっても成分の表示方法などが違います。ある程度の知識が必要となってきますね。ところで、表示指定成分という言葉を聞いたことがあるでしょうか。表示指定成分は旧厚生省によって義務付けられた成分の表示方法なのですが、7割近くの方が知らないと言われています。この表示指定成分は、石油合成成分で皮膚障害を起こす原因があると思われる成分の中から、アレルギーや皮膚毒素、発ガン性などの過去の事例より報告された成分を2001年の3月までに表示が義務付けられました。その成分の種類は102種類あると言われています。現在、化粧品に使用が認められている成分は7000種類を超えると言われており、この表示指定成分は中でも最も危険な高度の有害成分の表示になります。ですが、表示指定成分に指定されていないからといって、ほかの成分が安全な成分という事ではありません。ヨーロッパでは約5000種類もの成分が表示指定成分に規定されています。日本では、その内のたった102種類だと考えるとなんだか不安になりますよね。無添加に対する不安よりも、最も有害な成分などをあらかじめ学習する必要があると言えるでしょう。2001年4月からは、全成分表示が義務付けられており、これまでの表示指定成分は「旧表示指定成分」などと明記されております。購入する前にネットなどで成分の確認をする事をおすすめします。

無添加化粧品

店頭に並んでいる化粧品には無添加化粧品とうたわれている化粧品が様々ありますが、一体何が無添加なのでしょうか。無添加化粧品と聞くと、「お肌にやさしい」「環境にやさしい」などのイメージが浮かぶと思います。また、お肌にアレルギーなどをもっている方は飛びつきたくなる文句ですね。ですが、実際には無添加化粧品の基準というものがありません。ですので、単に無添加化粧品といってもメーカーによって成分などが違ってくるのです。毎日直接お肌に使うものなので安全なものを使いたいと、誰もが思う事ですね。商品そのものに成分が明記されてありますが、成分を理解しておかないと何が危険なのか不明のままですので、ある程度の知識が必要となってきます。気を付けなければいけない成分には、石油系合成界面活性剤や環境ホルモンの疑いのある物質、発ガン性の疑いがある物質、パラベン、タール系色素などがあります。また、天然・植物性の成分にも注意が必要です。天然といわれている物には不純物が入っていることが多く、肌のかぶれや肌荒れの原因になります。また、植物性だからといっても植物が原因でアレルギーになる方もいます。ですので、天然・植物性だからといって安全とはいえないので注意をする必要があります。私たちが直接情報を得る事が出来るのは容器などに書かれている成分表示ですが、表示指定成分というものをご存知でしょうか。ほとんどの方がその成分について知らないと言われております。表示指定成分は、2001年3月までに旧厚生省が義務付けた表示成分で、石油合成成分で皮膚障害の可能性のある成分の中から過去にアレルギーや発ガン性、皮膚毒素などを報告されたものをまとめたものです。その種類は102種類あります。2001年4月には化粧品の全成分表示が義務付けられ、メーカーに商品の責任を持たせる事と共に、自己責任が明確化されました。全成分表示により現在では102種の成分を旧表示指定成分と呼ばれています。また、化粧品に配合が許可されている成分が現在では7000種類を超えていると言われており、ヨーロッパでは5000種類もの表示指定成分が規制されている事に対し日本ではたったの102種類しか規制されていない事がわかっています。という事は、4900種類もの有害物質が無添加として使用されているかもしれないという事ですね。

無添加化粧品を購入する際は、危険が報告されている成分を自分で避ける事が大切です。