太陽光発電の設置

太陽光発電が欲しい、とても興味があるが、資金面でまだ踏ん切りがつかない。確かに太陽光発電は蓄電装置まで入れるとかなり高価になります。ローンを組まないと設置できないなどの環境の方もいらっしゃいます。また太陽光発電はいい商品だと分かっているが実際に設置してみないと分からない、売電で得をするのかと考えるという方も多いようです。そのような場合には、まずは最小システムで設置してみるというご提案をしたいと思います。

太陽光発電はシステムの出力が高ければ高いほどメリットが大きいですが、やはりイニシャルコストも高くなります。まずは最初に最低限のシステム設置で始めてみて、実際に効果を見てから増設するというスタイルをお勧めします。最低限のシステムとは、太陽光発電システムは6列回路からシステムを組めるメーカーがほとんどです。見積りの際に最低限のシステムで設置したい事を業者さんに伝えて交渉をはじめましょう。なにも工務店の言うとおり、最初からシステムを最大限にする必要は一切ありませんので、最初に南面でシステムを組み、増設を考える場合は西面、東面と増設していくというやり方もあります。

資金に余裕がない方でもこのような設置方法もありますのでご検討してみてはいかがですか?とりあえず工務店など太陽電池を設置できる会社に問い合わせて、ご自身の家庭の使用電気量と比べて相談するのも良いでしょう相談するのも良いでしょう。

太陽光発電のデメリット

現時点の太陽光発電は、デメリットというよりもこれからの開発課題と思った方がよろしいかもしれません。やはり、太陽光発電は、現状非常に「高価」です。これもほとんどが開発コストが償却されていないせいかと思います。今、省エネで注目が集まっている「LED電球」でさえ、高価ですよね。これも導入費はまだ高価ですが、使用電力、耐用年数を考慮すればお得なのかもしれません。でもいつかLED電球も従来と同価格帯の照明器具になると思っています。では、その他にどのようなデメリットが現在検討されているのでしょうか。太陽光発電の大きな特徴として「発電効率」が変動しやすいという要素があります。変動する条件として、大きく三つの要素が存在しています。一つは天候による変動です。太陽光発電は、天候によって、大幅に発電量が変化します。晴天時と比較して曇り・雨などのときには発電量が低下します。また、夜間や積雪では発電ができません。この時ばかりは電力会社による電力供給に頼らざるを得ないでしょう。

二つ目は太陽光発電の設置環境による変動が考えられます。太陽光発電の場合、太陽光の入射方向などによって発電効率が異なってきます。最も発電効率が高くなるのが、真南方向に傾斜角30度で、太陽光パネルを設置した場合です。これは設置する際に、業者さんとよくよく相談して設置しないと無駄になってしまします。

三つ目は、温度による発電量の変動が考えられます。太陽電池はその性質上、光エネルギーが高温である場合、発電効率が低下する特性があります。ですから単純に考えれば、真夏よりも冬のほうが発電量が多くなるということも考えられるわけです。意外ですよね。ただ、実際には太陽光の照射時間と気温の複合的な組み合わせによって発電量が変わってきますから、一概に暑い地域では太陽光発電は向かないとは勘違いしないようにしていただければと思います。このように太陽光発電のデメリットも把握されたうえで、ご検討いただければと思います。

太陽光発電のメリット

皆さんが期待感一杯の太陽光発電ですが、ここではそのメリットをお話ししておきましょう。デメリットは別ページでお話しさせていただきます。

ただし、お気を付けいただきたいのは太陽光発電はまだまだ発展途上にあるということです。今、メリットだと思っていたものが近未来的にデメリットに変わる可能性もあるということをご理解いただきたいと思います。ここでは現在メリットとされていることを述べさせていただきます。

現在の太陽光発電の「エネルギー変換効率」は、他の発電システムなどと比較すると効率の低いものとなっています。ただ、これはあくまでも現時点での「技術的な課題」ということであって、「発電の仕組み」としてはまだまだ大きな伸びしろがあると思っています。

さらに、今言えることは、太陽子発電には普遍的に「廃棄物」が発生しないということではないでしょうか。他の発電システムでは、何かしらの「廃棄物」もしくは「副産物」が発生します。「火力発電」では、「排気ガスの発生」、「原子力発電」では「核廃棄物」という、大きな課題としていまだに存在しているように、発電の結果発生する要素が無いということはとても大きなメリットとなります。東日本大震災の「目に見えない」放射能の恐怖は、いつまでも忘れられることではありませんね。

また、「太陽光」というものは、あと50億年ほど枯渇することの無いエネルギーとして考えることができるエネルギーです。昼夜が存在していたり、雨、曇りなどの気象条件によって地上に太陽光が届かないという状況は存在していますが、基本的には始終地球には太陽光エネルギーが届いていますので、宇宙空間など、大気圏外での発電これから研究していくと、常にエネルギー資源が供給されている発電システムといえると思います。まさに不滅のエネルギーです。

最後に装置自体がメンテナンス容易な発電システムだと思います。太陽電池自体の耐用年数が約20年と比較的寿命が長いことに加えて、発電構造がとてもシンプルであり、他の発電システムと比較してとても容易にメンテナンスが可能な発電方法となっています。もちろん、まだまだ専門の技術者のメンテナンスが必要ではありますが、いつかはDIY的なシステムも誕生することでしょう。そういう意味では。まだまだメリットは大きくなると考えます。

太陽光発電とは?

東日本大震災後の電力不足から、計画停電や節電に協力、電力予報など電気に関して、様々な思いをお持ちの方も多いのではないでしょうか。そこで、電力会社に頼らずに自前で電気を作って使用したいと、太陽光発電を導入できないか検討される声が多く聞こえます。

では、太陽の光をどうやって電気に変えて使うのか、基本的な仕組みをわかりやすくご説明します。太陽光という光エネルギーを受ける装置が太陽光電池です。その集合体をソーラーパネルとも言いますね。この電池は電気を貯める電池ではなく、半導体を使用した電池です。

太陽光の光エネルギーは物体にぶつかると熱エネルギーに変換されます。夏に道路が熱くなるのはこの原理です。この原理を利用して光エネルギーが太陽電池にぶつかると中にある電子が外に出ようとします。このエネルギーを吸収した外に出ようとする電子を集めて、電気に変換します。エネルギーを使い切った電子は、また太陽電池に戻っていきます。これが太陽光発電を再生可能エネルギーとされる所以です。この発電方式はCO2も騒音も出しません。今では企業用の大出力発電装置や、住宅用発電装置が色々なメーカーから開発され発売されています。

ちなみにちょっとした薀蓄ですが、この光エネルギーが電子にエネルギーを与える現象は、「光電効果」といいます。1905年頃にアインシュタイン博士によって理論が発表され、その後の現代物理学が飛躍的に発展するきっかけになりました。やはりアインシュタイン博士ってすごい人ですね。

太陽光発電

太陽光発電は、英語では“Photovoltaic power generation”といい、太陽光を太陽電池でそのエネルギーを変換し発電するシステムです。ソーラー発電とも呼ばれています。近年の温暖化対策や2011年3月11日の東日本大震災以降、電力不足が懸念されており、民間企業での開発や一戸建て住宅への設置など、注目度が近年大きくなってきています。ソーラーカーレースなどでもその知名度は上がってきていますのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

太陽光発電の長所として、主な特徴をあげますと、一つには、発電部分(セルといいます)が他の発電方式と違いタービンを回すなど可動部分が無く、設備の磨耗や劣化などによる機械的な故障が起きません。二つ目には、その設置規模に関わらず発電効率が一定となりますので、一般住宅など小規模での発電や、大規模な設備設置や、設置個所の分散も可能です。三つ目に、発電する時に有害な廃棄物や、冷却水などの使用、発電機械が出す排気及び騒音、振動がありません。4つ目に発電のピークが昼間の電力需要とピークが重なり、いわゆる供給される電力の節電効果があります。いわゆるクリーンで環境に優しい発電方法といえます。しかし、太陽光発電には短所もあります。その主なものは、電力量当たりのコストが他の発電方法に比べて割高な場合が多いようです。また、太陽光を必要としますので、夜間は発電せず、昼間でも天候の変化や日影、パネルの汚れ、地方によっては火山灰、降雪などで遮蔽されると、その分出力が落ち、発電量が大きく変動します。簡単に言うと電力発生率が不安定なのです。

一部の企業や、一般家庭でもソーラーパネルを設置して太陽光発電で使用電力の大部分を賄っているようですが、それでも電力会社からの送電と併用して電力を使用しているのが現状です。現在では、太陽光発電によって発生した電力を、蓄電池などで蓄電し、夜間の電力に充てることも可能になってきました。昨年から日本全国で電力供給量が不足するといった報道がなされています。計画停電なども施策として検討されていますが、電力を自前で用意するといった防衛策として検討する必要がでてきた時代といっても過言ではなさそうです。